西武は30日の日本ハム戦(ベルーナ)に5ー7と敗れ前売りが全て完売となった本拠地での開幕カードに無念の3連敗を喫した。

 先発・高橋光成投手(28)は5回89球を投げ相手4番・野村に2被弾を含む3安打6打点を献上するなど7安打6失点でKO降板。0勝11敗からのリベンジを期すシーズンは黒星スタートとなり昨年からの連敗は「12」となった。

 打線の方は5点差が開いた8回にネビン、セデーニョ、渡部聖の新クリーンアップの3連打などで3点を奪い2点差まで詰め寄るも、後続が続かず追い上げもここまで。西口監督の初勝利は4月1日の楽天戦(楽天モバイル)以降に持ち越しとなった。

 試合後、西口文也監督(52)は「光成の調子は良くも悪くもないという感じ」と前置きしながら「初回に二死から4番・野村に真っすぐを弾かれて(3回の)次の打席も初球、真っすぐをホームラン…。そのへんの入り方ね」と捕手・古賀のリードと併せて高橋の被弾場面に言及した。

「(古賀は)インコース高めを要求していたと思うけど、それが真ん中高めに入って簡単に弾かれた。その次の打席もね、ちょっと警戒していかなきゃいけないところで、フォークが内の甘めぐらいに入った。あそこは1球様子を見てボールから入っていった方がよかった。バッターも気分良く打席に入って来ている中で、その辺の入り方を慎重に入って欲しかったかな。ちょっと簡単に行き過ぎていた」

 レイエス四球後の初球ストレートを狙われた3回二死一、二塁からの3ラン。そして、レイエス二塁打後の初球フォークをとらえられた5回の2ラン。いずれも当たっている野村に気分良く的を絞られた2被弾の配球面に苦言を呈していた。