ドジャースの大谷翔平投手(30)は27日(日本時間28日)に米本土開幕戦のタイガース戦に「1番・DH」で先発出場し、7回に2号ソロを放ち、4打数2安打1打点だった。打率4割1分7厘。チームは5―4で逃げ切り3連勝。試合後、大谷は囲み取材に応じた。

 4―3の7回二死無走者で3番手の右腕ハニフィーがフルカウントから投じた6球目のツーシームを左翼席に運んだ。2試合連続の2号ソロ。9回に1点を失っており、この一発が〝決勝弾〟となった。

 大谷も「いいところに打てたと思いますし、こうやってセレモニーをして特別な開幕戦の中で、1試合目を取れたのは大きいことかなと思います」と納得する一発だった。

 今季の本拠地開幕戦で試合前には昨年のワールドシリーズ制覇を祝うセレモニーが行われ、選手もファンも特別な一日だった。

「そうですね。プレッシャーというのは実質開幕戦ではないので、もう開幕していますし、比較的東京シリーズよりは自然には入れたかなと思いますけど、セレモニーをやってまた新たに連覇したいなという気持ちが強くなったかなと思います」

 4月7日(同8日)にトランプ大統領に招待されたチームはホワイトハウスを表敬訪問する。トランプ大統領との対面が実現するか注目されている。

「もちろんチームに帯同すると思いますし、まずは試合に向けてまだ少し時差ボケみたいなのが残っていると思うので、ロード(遠征)に向かう前に完全に治しきって迎えたいと思っています」

 1日10時間以上寝ている大谷だが現在は時差ボケで苦しんでいるという。

「ちょうど試合が始まったくらいが1番眠気があるというか、そういう感じじゃないかなと思う。しっかり起きるところは起きて、寝るときはしっかり寝るのが大事かなと思います」

 昨年史上初の「50―50」を達成したが、今年はさらなるレベルアップのために、バットを長くした。

「ずっともっともっといいバッティングを求める中でこっちの方がいいんじゃないかなと思って変えますし、短い方がいいんじゃないかなと思ったときはそれに対応していければいいんじゃないかなと思います」

 本拠地ドジャー・スタジアムは試合前から異様な盛り上がりだった。

「本当にファンの人も選手も一生懸命やって目標を達成できたことでまたチームとして一つ結束力が上がったんじゃないかなと思うので、今年またそれができるように頑張りたいなと思います」

 世界一連覇へ。大谷のバットは止まらない。