女子プロレス「スターダム」の白川未奈が移籍する米国・AEWで、〝大巨人〟メーガン・ベーン(26)が飛躍を遂げている。

 2023年7月のスターダム大田区大会に突如出現して、当時のワールド王者・中野たむを急襲。衝撃の日本デビューを果たすと、180センチ、88キロの巨体から繰り出す圧倒的なパワーを武器に活躍した。舞華とのコンビでは、タッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」で優勝。翌24年には同団体を離れ、今年からAEWマットに本格参戦した。2月には、トニー・カーン社長がメーガンと正式に契約を結んだことを発表していた。

 大巨人は新天地でもメキメキと頭角を現し、4月6日(日本時間7日)のPPV「AEW DYNASTY」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)では、何と〝タイムレス〟トニー・ストームの持つAEW世界女子王座への挑戦が決定。26日(同27日)に放送された「AEW DYNAMITE」では、世界王者トニーとタッグの前哨戦で激突した。

 ペネロペ・フォードを従えたメーガンは王者のタッグパートナー、サンダー・ロサを圧倒。豪快な人間風車、バックドロップで叩きつけた。世界王者との直接対決も圧巻だ。必殺のフェイツ・デサント(F5)を防がれ、バックを取られても強烈なバックエルボーで吹っ飛ばす。コーナーでヒップアタックを浴びても、何食わぬ顔で立ち上がった。ビッグブーツがペネロペに誤爆しても、全く動じない。ロープから飛んできたトニーを担ぎ上げると、一気にフェイツ・デサント葬。本家ブロック・レスナーばりの破壊力で顔面からマットに打ちつけ、世界王者から堂々3カウントを奪ってみせた。

「DYNAMITE」のメインイベントを勝利で飾ったメーガンは、ぼうぜんと座り込むトニーを尻目に王座奪取をアピール。今後はAEWでトップを狙っていく白川にとっても、厄介な相手となりそうだ。