陸上の世界選手権(9月、東京)女子マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)は、初の大舞台を全力で楽しむ覚悟だ。
早大のマラソンサークル出身の23歳は、1月の大阪国際女子マラソンで2024年パリ五輪6位入賞の鈴木優花(第一生命グループ)に競り勝ち、日本勢トップの2位でフィニッシュ。自らの手で世界への切符を引き寄せた。27日に都内で行われた記者会見では「23年10月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)があった時はまだ大学生の市民ランナーだった。それから約2年でまさか自分が日本代表のユニホームを着て走ることができるなんて、本当に信じられないような思いでうれしい」と声を弾ませた。
世界選手権は暑さとの戦いも一つのカギになる。「暑さに自分はまだまだ弱い。慣れるしかないのかなと思っているので、暑いところでわざと練習してみたりとか、まだまだそういうような知識がないので、監督とかコーチの支えで強くなりたい」と展望を語った上で「今までのレースはペースメーカーが引っ張ってくださって、その中でタイムを狙うというような形だったが、今回は戦う場なのでペース変動とかにも対応していくことが大切」と意気込みを示した。
目標は「後半の坂や暑さに負けず、たくさんの方の応援を借りて笑顔でゴールすること」と力強く宣言。東京の地でさらなるインパクトを残すことはできるか。












