米スポーツ専門局ESPN(電子版)は24日(日本時間25日)に米国で人気のベースボール戦略シミュレーションゲーム「Out of the Park Baseball」を使用して2025年のMLBのシミュレーションを実行し、今年大きな影響を与えるであろう12選手の結果を公開した。その中でドジャースの大谷翔平(30)の驚異的成績を予測した。
大谷は打者ではいずれも自己最高の打率3割3分7厘、56本塁打、143打点で9・7WARをマーク。投手では11勝3敗、防御率3・49、2・7WARと算出した。合計12・4WARは歴代4位タイだ。ちなみに大谷の打者最高は24年の9・2WAR、投手最高は22年の6・2WARで、合計すると15・4WARとなり、1923年にベーブ・ルースがマークした歴代最高の14・1WARを上回る。
同サイトは「このシミュレーションでは、大谷選手は3冠王を獲得しました。これは想像を絶するものではありません。昨シーズン、彼はナ・リーグでホームランと打点でトップに立ちましたが、3ポイント差で首位打者タイトルを逃しました」と解説した。
その上で「2025年で未知数なのは投手だ。大谷はキャンプ、オープン戦で1試合も投球しておらず、ドジャースは復帰予定の5月を撤回し、復帰時期のスケジュールも設定していない」と指摘するとこう続けた。
「問題はレギュラーDHを務めながら調子を上げていくことだ。ドジャースは彼をマイナーリーグに降格させてイニングを重ね、サビを落とすことはできない。DHで出場して、リリーフとして試合の途中に登板させるのは難しい。そうなると先発投手になるが、最初は1、2イニングしか投げられない。ドジャースが第2先発を用意していない限り、リリーフ投手陣に負担がかかる」
最後は昨年、MLB史上初の「50―50」を達成したことを念頭に「彼が11勝を挙げたり、WARを2・7まで上げたりするほどの投球ができるかどうかは疑問だが、我々はまた、この男が達成できることに賭けるべきではないことも学んだ」と締めくくった。












