ソフトバンクは22日、広島とのオープン戦(みずほペイペイ)に1―2で敗れた。打線が散発3安打で、牧原大のソロ一発のみと振るわなかった。
28日に迫ったシーズン開幕に向けて、本番モードで臨んでいる広島戦。腰に張りのある近藤健介外野手(31)の姿は、この日の試合前練習にもなかった。小久保監督は、21日に近藤のオープン戦残り試合欠場を明言。全幅の信頼のもと、絶対的主力のコンディションを最優先させた。
3・28開幕戦で、近藤の「2番・右翼」は揺るがない。奈良原ヘッドコーチは「そこは大丈夫だと思う」と明言。「指名打者」の選択肢はないと言わんばかりの即答だった。
昨年11月、小久保監督は2025年の構想について初めて言及した際「ライトは近藤、レフトとDHが柳田」と主力のコンバートを明言。柳田の負担軽減を念頭に置いた判断で、チーム編成や戦略において起点となる決定事項だった。その際、指揮官は「(近藤は)体調によってDHスタートもあるかもしれないけど、基本的には右翼で全部出る選手」とも明言。監督から直接通達された近藤も、その気良しで準備を進めてきた。
21日の広島戦からベンチ外となり、丸2日、表に姿を現さなかった近藤だが、ベンチ裏ではティー打撃やマシンを相手にみっちり振り込んでいる。本拠地でのオープニングゲームでアナウンスされる「2番・右翼、近藤健介」――。新機軸で臨む開幕戦へ、万全を期している。












