新日本プロレスの「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者デビッド・フィンレー(31)が、自身が率いる「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」と「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の抗争に注目発言を連発した。

 トーナメントを制したフィンレーは、4月5日両国大会でIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀への挑戦が決定した。NJC期間中はH.O.Tとの抗争も過熱していたが「今はIWGPに集中しているし、確実にベルトを取るわけだから、今後は防衛ロードに集中する必要がある。H.O.Tは全面的に信頼する仲間…ゲイブ(キッド)、(ドリラ)モロニー、石森(太二)に任せているし、俺が手を下すまでもない問題という認識だ」と、両国大会でNEVER無差別級6人タッグ王者の成田蓮&高橋裕二郎&SHOに挑戦する3人に一任。「ただ、フィンレー家は挑まれた戦いは拒まないから、もしH.O.Tで生き残れるヤツがいて、俺のIWGPに挑戦したいと言うなら、受けて立ってやってもいい」と絶大な自信をのぞかせた。

 NJC決勝で下した海野翔太をWDに勧誘するような発言を繰り出す一方で、現メンバーのSANADAとは試合中の誤爆を機に微妙な空気感が漂っている。フィンレーは「WDはその名の通り凶暴な犬の集まりで、SANADAはどちらかというと自由気ままな猫のような存在だな。まあ、周りの目を気にせずやっている方が彼らしいと思うし、俺の前に立ちはだからない限りは特に気にしていない」と語りつつ「正直、今の海野のままではWDで活躍はできないだろう。アイツはまだ日本のファンに好かれようという戦い方、生き方をしている。俺もかつては同じ勘違いをしていた。アイツも俺を見習って、自分の思うように進む必要があるだろうな」と不敵な笑みを見せた。

 各方面に飛び火するユニット内抗争の行方はいかに――。