新日本プロレス20日の長岡大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILがIWGP・GLOBALヘビー級王者の辻陽太(31)に挑戦を表明した。

 EVULは今シリーズ開催された「NEW JAPAN CUP」の1回戦(8日、後楽園)でGLOBAL王者にして前年度覇者の辻をダーティファイトで沈めている。この日の大会では金丸義信とのタッグで辻&鷹木信悟と対戦。試合は金丸が辻のジーンブラスターに沈められたが、EVILにとっての〝本番〟は試合後だった。

 GLOBALのベルトを強奪したEVILは、そのまま辻を襲撃。これを回避されてボディーへのエルボーを浴びるも、ディック東郷から辻の背後から忍び寄りスポイラーズチョーカー(ワイヤーチョーク攻撃)に捕らえる。卑劣なアシストからEVILがベルト殴打で辻をKOし、高々とベルトを掲げて顔面を踏みつけた。

 してやったりの表情でバックステージに現れたEVILは「オイ辻よ、お前を潰すのによ、理由なんてねえんだよ。目の前にお前がいる、ただそれだけだよ。それによ、あのベルトは俺の方がふさわしいから、あのベルトから寄ってきてる、それだけだろ? 俺に絡んでもらってるだけありがたく思え。分かったか、よく覚えとけ」と理不尽極まる挑戦表明。一方の辻も「H.O.Tよ、お前らにこのベルトに挑戦する価値はない。でもEVILという一人のレスラーにこのベルトに挑戦する価値はある。エブリシング!なEVILでかかってこいよ」と迎撃宣言を繰り出し、両者による王座戦が決定的となった。