原因不明の体調不調でカブスとの開幕戦「東京シリーズ」全休が決まったドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)に米メディアから心配の声が上がった。

 17日(18日)、米複数メディアがベッツの欠場を大きく報じた。ロイターは「ロバーツ監督はベッツについて、体調不良のため体重が『約7キロ近く』減ったとし、『ここでの2試合には出場しない」と明言。「今後1週間は体力を回復させ、ホームでの開幕戦に備えさせようと思う』と語り、27日の米国内開幕戦に備えてチームより先に帰国する可能性があると明かした」とした。

 また専門メディア「ドジャースネーション」も「ドジャースは、ムーキー・ベッツが体重を減らした病気の原因を知らない」と驚きとともに報じた。

 そんななか米メディア「クラッチポイント」は「ドジャースが将来の殿堂入り選手(ベッツ)に求めるものすべてを考慮すると、彼が最高のコンディションでいることは極めて重要だ。彼は水分補給を続け、失った体重を取り戻す努力を続けるだろう。ムーキー・ベッツが弱体化すれば、一見無敵に見えるロサンゼルスのチームも、人々が思っている以上に弱く見えるだろう」とベッツの重要性を指摘した。

 想像だけではない。昨年6月にベッツは死球により左手首を骨折し長期離脱した。〝ベッツ不在〟のドジャースは7月の対戦成績11勝13敗と昨季唯一の負け越し月としてしまった。

 だがベッツが8月12日に復帰するとチーム状態は上向きに。そのままワールドチャンピオンまで走り切っている。ベッツがどこまで回復できるかが、世界一2連覇を目指すドジャースの命運を握りそうだ。