メジャー通算630本塁打のケン・グリフィー・ジュニア氏(55)が17日に東京ドームで行われた少年野球の指導者向けの野球教室を開催した。
豪華講師陣が集結した。球宴に3度出場し、通算2195安打を誇る名捕手ジェーソン・ケンドール氏(50)や、広島出身の祖母を持つ日系4世で通算91勝のジェレミー・ガスリー氏(45)らとともに野球教室を行ったグリフィー氏。参加者からの質問に対してその場で実演も交えながら解説する形式で教室が開かれた中で、グリフィー氏は「打撃部門」の講師を務めた。
そんな中で「打撃で最も大事にしていることは何か」と質問されると、バットを片手に実技指導を開始。「私は打撃はダンスのような物だと思っています。自らのリズムを優先するのではなく、相手投手のリズムと合わせることが大事」などと独特の表現で分かりやすく打撃理論を解説し、参加者も熱心に耳を傾けていた。
野球教室終了後に報道陣の取材に応じた同氏は、現在日本に凱旋中の自身と同じ強打者としてドジャースをけん引する大谷についても言及。「彼と比べられるような人が球界内に本当にいない。例えば、よくベーブ・ルースと比べられることもありますが、ベーブ・ルースは対戦相手が8チーム、10チームのような時代でしたから。30チームを相手にして戦わなくちゃいけない今とは、全く状況は違うと思いますね」とその実績を高く評価。
その上で「今シーズンは投手としてもプレーすることになると思う。いい形で二刀流に戻ってもらえればと思う」と二刀流復活にも期待を寄せた。












