ドジャー・ブルーの面々も大興奮だ。MLB東京シリーズのため来日中のドジャースは14日、東京ドームで約2時間にわたってチーム練習を行った。

 約1万人のファンが見守る中、午後3時半から公開練習を開始。スタンドからは直前まで練習を行っていたカブス以上の歓声が上がり、フリー打撃時には柵越えするごとに大きなどよめきと拍手が交錯するなど、すさまじい盛り上がりを見せた。

 来日後、初めて味わった体験に選手たちも大喜び。米国では打撃練習を主に室内で行うフレディ・フリーマン内野手(35)も、この日は「特別だから」と珍しくグラウンド上でのフリー打撃に参加。他の選手がフリー打撃の際、その一挙一動に拍手を浴びる様子に触発され「この機会だからこそ、本塁打(柵越え)を打ちたいと思ったんだ。とてもクールな体験だよ」と目を輝かせ、いつも以上に〝気合〟を入れてバットから快音を響かせた。

 フリーマンとともにチーム練習に参加した息子のチャーリー君(8)がグラウンドに姿を見せた際には、スタンドに陣取った日本のファンから「チャーリー!」と声援が送られる場面もあった。これに対してチャーリー君もやや恥ずかしそうに手を小さく振って応対していたが、フリーマンは「残念ながら、その様子は見逃したけど…」とのこと。それでも「恐らくチャーリーも1分1秒を楽しんだだろうね」と続け、うれしそうにコメントしていた。

 練習だけでこのフィーバーぶり。ドジャース旋風が日本中を席巻しそうだ。