ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(30)が11日、みずほペイペイドームで一軍残留練習に参加し、今季実戦初登板が予定される12日の巨人とのオープン戦に向けて調整を行った。

 ヘルナンデスとともに最後までグラウンドに残り、ダッシュを繰り返した。「初実戦だからといって、特にテーマとかはないよ。感じよく終われたらいい。状態は悪くないし、練習してきたことを出したい」。3月28日の開幕に向けて、ギアは入れ替わった。

 昨季は夏場に戦線離脱するなど不完全燃焼に終わった。2022年から2年連続で防御率0点台だったが、昨年は3・76…。チームへの申し訳なさと自身へのふがいなさが募るシーズンだった。キャリアハイを誓うNPB4年目。宮崎春季キャンプは独自調整を託された「S組」でマイペースに仕上げてきた。一方で、言いわけが許されない立場であることを理解している。3月中旬の初実戦に「もう少し前に投げようと思っていたけど、寒かったので控えてきた。ペイペイドームの中も最近、寒いんでね。気温が上がってきたので投げます」と語り、満を持して出陣する。

 リーグ連覇に守護神の安定は欠かせない。調整であっても「初実戦」のインパクトは大事。今年のオスナはやる――。1発目のパフォーマンスで雄弁に語れるか。