阪神は11日の西武戦(ベルーナ)に0―1でシャットアウト負け。西口レオ5投手の継投リレーを前に9回二死まで無安打に封じられ、最後まで三塁すら踏めなかった。
試合終了間際にチーム唯一の安打をマークしたのは、高卒4年目の前川右京。「ベンチに座っていてもゲームに集中していることが伝わってくる」と背番号58の姿勢を評価した試合後の藤川球児監督は「(前川と)同年代の選手たちがそれを見て何を感じて、自分に何が足りなくて、どうなりたいのか。今は負けててもまた上がってくるかもしれないので」と、この日スタメン起用されながらも不発に終わった高卒3年目の井坪陽生ら若虎たちに奮起を促した。
今はまだ開幕へ向けた助走期間。「こういう拮抗したゲーム展開になりましたからね。レギュラーシーズンなら(スタメン打者に)4打席目まで回ってきますが、オープン戦だと2打席ずつとか、ブツ切りになってしまいますから」。試合後の指揮官は淡々とした語り口で、2時間14分のショートゲームを振り返った。












