コメンテーターの玉川徹氏が10日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演し、「高額療養費制度」の見送りに「当然の結果」と話した。
番組では石破茂総理が今年8月に予定していた「高額療養費制度」の自己負担上限額引き上げの実施を見送ると表明したことを取り上げた。方針転換は3度目となり、党内外から批判の声も集まっている。
この見送りについて、玉川氏は「当然の結果になったと思います」ときっぱり。「保険というのは、いつも言ってますけど、多くの人が少しずつお金を出して、本当に困っている人を、そのお金で助けるということが趣旨」と保険そのものの在り方に言及した。
そのうえで「本当に困っているがんの治療を続けている人が、負担が増えるという事、自体がおかしいと思います。そういう風なことをやってはいけない。それだったら保険じゃないです」とも言い切った。
さらに玉川氏は「がん患者の方がギリギリで治療を受けている方もいっぱいいる。本当に困っているわけですよ。そういう人たちを助けるのは趣旨そのものなので、そこを変えるというのは違う」とも語った。
ただ、「医療費は年間1兆円ずつ増えているわけですね。国民一人1万円ずつ増えていく」と医療費が年々、上がっていくことへの対応も必要と訴え「基本的には4割は税金なんですね、全部、保険で賄われているわけではない。だとしたら、上がっていく分を、例えば所得税の中に一定程度入れる、復興財源みたいな形。ああいう風な形で、払える人がいっぱい払ってもらうって形に変えていくっていうのが必要なんじゃないかな」とも提言した。












