カーリング女子代表のフォルティウスが、15日に開幕する世界選手権(韓国)を前に調子を上げている。

 9日に韓国で行われた江陵招待2025の準決勝では、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ(LS)と対戦して6―3で勝利。2月の日本選手権は2次リーグで6―7で敗れていたが、この日は最終第8エンド(E)にスチールに成功して追いつく。延長第9Eでも3点をスチールし、逆転で勝利を引き寄せた。

 午後5時から始まった決勝では、メガネ先輩ことキム・ウンジョン率いる韓国チームと対戦。第3Eを終えて2―1とリードするも、第4Eに3点を喫すると、第5Eに1点、第6Eに1点をスチールされた。フォルティウスは第7Eに2点を返したが万事休す。4―7で敗れ、準優勝だった。

 頂点にはあと一歩届かなかったものの、世界選手権前の貴重な実戦で収穫と課題を得たフォルティウス。決勝後にはチームの公式SNSを通じ「目標の優勝に届かず悔しいですが、世界選手権に向けての良い調整ができた大会でした」とコメント。ミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠奪取へ、大きな弾みとなりそうだ。