新日本プロレス6日の「旗揚げ記念日」(大田区総合体育館)で、IWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)が棚橋弘至(48)の挑戦を退け初防衛に成功した。
2007年11月に当時の団体最高峰王座IWGPヘビー級王座に初挑戦した際の王者・棚橋と、立場を逆転させての王座戦。棚橋に左ヒザを徹底的に攻められた後藤は、ドラゴンスクリューを連発されると17年前のIWGP戦でギブアップを喫したテキサスクローバーホールドに捕獲されてしまう。
何とかロープに逃れたものの、スリングブレイドを連発されるとハイフライアタックを浴びて窮地が続く。ハイフライフローを間一髪でかわしても、ドラゴンスクリューを決められなかなかペースを握れない。
さらにかつてアゴを骨折されたドラゴン張り手を浴びた後藤は、GTWで反撃。追撃のドラゴン張り手を払ってヘッドバットからGTRを狙ったが、棚橋もツイスト&シャウトを連発して決定打を許さない。
ならばと後藤は昇天・改をさく裂させる。これをカウント2で返されると、ダメージを受け続けた左足でミドルキックを叩き込み、GTRで激闘に終止符を打った。
試合後のリング上で後藤は「あなたがいなかったら俺はもうちょっと早くこのベルトを巻けたかもしれない。そんなことを思ったりもしましたが、棚橋さん、あなたがいなければ今の俺はいません。残り少ない現役生活、最後の最後まで輝き続けてください」と棚橋にメッセージ。すると棚橋は「今日を機に、本隊とCHAOSの関係性、変わるんじゃないか?」と呼びかけた。
本隊、CHAOS、G・B・Hの選手がリングに揃うと棚橋は「後藤、新日本プロレスをもっともっと高みに導いていってくれ」とメッセージ。後藤も「安心してください。新日本プロレスはこの俺が引っ張っていきます」と応じた。
さらに後藤は「永田さんもリングに上がってください。約束通り、次、このベルトをかけて戦いましょう」と、IWGP世界王座挑戦を表明していた永田とのV2戦を明言。永田も「後藤、素晴らしい試合だったよ。だからこそ挑戦しがいがあるもんだよ」と宣戦布告し、またもベテラン同士のIWGP世界王座戦が決定的となった。













