ドジャースの正捕手、ウィル・スミス捕手(29)にまた災難が降りかかった。

 スミスは昨年6月の試合でスライディングした際に右足首を捻挫。痛みを抱えたままワールドシリーズ優勝に貢献したが、9か月が経過しても骨挫傷がいまだに完治していない。スミス自身は「あらゆる治療を試しても本当に治るのは休息の日だけ」ともどかしい状況を語り、ロバーツ監督も「すぐに治るとは思えない」など不安を口にしていた。

 4日(日本時間5日)にはアリゾナ州グレンデールで行われたオープン戦に「5番・捕手」で先発出場。先発登板した山本とコンビを組んでいたが、4回の打席で相手投手が投じた79・7マイル(約128・3キロ)のスイーパーがヒザにぶつかった。剛速球ではなかったことは幸いだったものの、スミスは出塁した後に代走を送られて途中交代。5回からは佐々木朗希投手(23)がオープン戦初登板を果たしたが、すれ違いでバッテリー結成はならなかった。

 またもや下半身に痛みを負ったスミスだが、小走りでベンチに戻ってきたとあって大事に至らなかった模様。米メディア「ドジャースネーション」は「ケガはそれほど深刻ではないようだ」と伝え、「スポーツイラストレイテッド」も「それほど痛みはないようだった。しかし、ドジャースはオールスター捕手の近況をすぐに報告するはずだ」といずれも軽症と報じた。

 2020年シーズンからレギュラーに定着し、投手陣からの信頼も厚いスミスが離脱となればチームの一大事。ひとまず安心のようだが、足首痛が長引いているだけに今後も綱渡り状態となりそうだ。