ソフトバンクは26日、韓国・ロッテとの練習試合(アイビー)に1―6の完敗を喫した。若手中心のメンバーで臨み、打線が4安打1得点と沈黙。主力不在のアピール期間にあって、開幕一軍を狙う当落線上の選手にとっては悔しい一日となった。

 取れ高の少ない試合の中で、きらりと光ったのが〝ダブル前田〟だった。先発は昨シーズン終盤に頭角を現した前田純投手(24)。2回2安打、無失点の内容に小久保裕紀監督(53)は「走者を背負ってから粘り強く投げられていた」と評価した。8回から5番手でマウンドに上がった前田悠伍投手(19)は2回1安打、無失点。三者連続三球三振を奪うなど見せ場をつくった。指揮官は先発争いについて、この日も「狭き門」と強調。2人の左腕が今後もアピールを重ねていく。