オープン戦チーム1号は新助っ人大砲から―。広島の新助っ人大砲、エレフリス・モンテロ内野手(26=ロッキーズ3A)が24日のオープン戦・中日戦(北谷)で会心の一振りを披露した。
2回一死一塁で迎えた第1打席だ。中日の先発・大野雄大の3球目の高めの直球を完璧に捉えると、左中間席へ、チームオープン戦1号の先制2ランを叩き込んだ。打った瞬間にソレと分かる一撃に「メチャめちゃ嬉しいです。すごくいい当たりで、良かったと思います」とニンマリ。20年には沢村賞も獲得するなど球界でも有数の実績を誇る左腕からの一撃に「1球目、2球目は素晴らしいボールで、3球目は(おそらく)ミス(失投)。そこを打ったということ」と胸を張った。
オープン戦2試合目、同4打席目に早くも期待通りの一発を描いたモンテロの一撃に、新井貴浩監督(48)も「ちょっと詰まったように見えたけど。やっぱり力あるなっていう風に思いました」と、190センチ・106キロの巨漢から放たれる規格外の弾道に目を細めた。
レイノルズ、シャイナーで臨んだ昨季の助っ人野手は、2人合わせて1本塁打6打点とまるで使い物にならず。チーム打率はリーグ最下位、得点数は5位と深刻な貧打戦が4位に沈む低迷の遠因となった。野手は今季、新たにモンテロとファビアンのドミニカ共和国出身の2人を獲得。もう一人の助っ人・ファビアンもこの日の第2打席で、左翼線二塁打を放ち、オープン戦初安打を記録。攻撃陣が昨年苦しんだ得点力不足解消へむけ、ドミニカンコンビの2人への期待は大きい。それだけに助っ人陣は幸先のいいスタートと言えそうだ。












