〝1打差〟に泣いた。米女子ゴルフツアー「ホンダLPGA」最終日(23日、タイ・サイアムCC=パー72)、首位と5打差の2位から出た岩井明愛(ホンダ)は1イーグル、10バーディー、1ボギーで大会コースレコードの61と猛チャージを見せるも、通算27アンダーの2位。通算28アンダーで優勝したエンゼル・イン(米国)に惜しくも届かなかった。

「昨日は緊張で体がうまく動かなかったので、ちょっと切り替えて、自分のリズムで集中しようと意識した」という岩井は、前半だけスコアを5個伸ばすと、12番でトップに並ぶ。13番で1打差をつけられたが、14、15番で連続バーディーとし、必死に食らいつく。ただ、17番でボギーを叩いて万事休す。最終18番はイーグルで締めたものの、米ツアー初Vを逃した。

 試合後の岩井は「ぜいたくを言えば、もったいなかったところがいくつかあった」と本音を吐露。それでも「このコース自体があまり得意な方ではなかったので、こんなスコアが出るのかという驚きもある。人生で多分一番多いギャラリーの中で(試合が)できたので、すごくうれしかった」と晴れやかな表情を浮かべた。

 今後に向けては「また次頑張りたい」と決意表明。タイの地で得た自信をさらなる飛躍につなげたいところだ。