初実戦のタイミングが明確に見えてきた。ドジャース・大谷翔平投手(30)は22日(日本時間23日)、本拠地でのロイヤルズとのオープン戦には出場せず、アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で調整を行った。今キャンプでは3度目となるブルペン入りも果たし、カットボールも「解禁」。ツーシームなども織り交ぜながら25球を投げ込んだ。地元ロサンゼルスのドジャース専門メディア「ドジャース・ビート」も、この日の大谷のブルペンセッションの模様を動画で速報している。

 一方、デーブ・ロバーツ監督(52)は大谷の今後の予定について触れ、オープン戦初出場に関しては「来週末にはカクタスリーグ(アリゾナ州でのオープン戦)の試合に出場する見込み」とコメント。DH(指名打者)で28日(同3月1日)の本拠地エンゼルス戦が有力との見解を示した。23日(同24日)は打者として今キャンプ初のライブBPに臨むという。

 また、指揮官は佐々木朗希投手(23)の初実戦の時期にも言及。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」の番記者ビル・プランケット氏らも自身のX(旧ツイッター)で、この日にロバーツ監督が佐々木の初先発について「火曜日か水曜日になる」と明かしたことを説明している。ドジャースのスーパールーキーの初実戦となる先発マウンドは25日(同26日)か26日(同27日)になる模様だ。ただ指揮官によれば、佐々木の〝デビュー戦〟はオープン戦か、マイナーリーグの試合か、どちらの登板になるかは現時点で未定という。

 さらにロバーツ監督は24日(同25日)の敵地レッズ戦でタイラー・グラスノー投手(31)が今年の実戦で初先発することを明言。25日(同26日)の本拠地マリナーズ戦では今オフにジャイアンツからドジャースに移籍し、2度のサイ・ヤング賞受賞歴を誇るブレイク・スネル投手(32)が新天地で初実戦の先発マウンドに立つことも明かした。

 指揮官はグラスノーとスネルが「東京で行われるエキシビションゲームにそれぞれ先発する予定だ」とも続けて説明している。このローテーション通りに2人の今後の調整が進めば、グラスノーが3月15日(以下、日本時間)の巨人戦、同16日の阪神戦(両試合とも東京ドーム)ではスネルが先発することになる。これらの「夢対決」も見ものだ。

 大谷らドジャースは着々と開幕モードに入っている。