巨人の阿部慎之助監督(45)が18日の練習試合・DeNA戦(那覇)で2打席連発となるサヨナラ弾を放った秋広優人内野手(22)を〝阿部節〟で称賛した。

 この日の試合に「8番・一塁」で先発出場した秋広は、まずは1―3で迎えた7回一死一塁の場面で松本凌から打った瞬間確信に変わる豪快な同点2ランを放つと、最後は9回に浜地から再び豪快な一発を右翼席に叩き込み、これがチームにサヨナラ勝利を呼び込む劇的弾となった。

 ついに覚醒への一歩を見せたかに思えた秋広だったが、阿部監督は手放しには褒めず…。「ナイスバッティングでしたけど、その前のボールでスイングをかけてほしかったなと思います」と打席の内容に注文。さらには「シーズンで打たないとどうしようもないのでね。人間って年間で打てる(本塁打の)本数も決まっているので、(秋広は)もう2本減りましたね」と〝阿部節〟をさく裂させた。

 愛弟子の成長に喜びを隠せず、その後も〝舌好調〟だった指揮官。「今は状態がいいだろうから。でも1日寝たら忘れちゃうんでね。今日は寝ないでずっと素振りしててほしいね」と愛のゲキを飛ばしていた。

同点ツーランを放った秋広を迎える阿部監督
同点ツーランを放った秋広を迎える阿部監督