新日本プロレス9日の京都・亀岡大会で、内藤哲也(42)と高橋ヒロム(35)の師弟タッグがIWGPタッグ王座奪回へ万全の調整をアピールした。

 内藤とヒロムは11日大阪大会でIWGPタッグ王者のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)に挑戦する。米国・AEWに流出中の至宝奪還を狙うが、王者組は今シリーズに不参戦。連日タッグとしての試合で連係を磨き続けており、この日の大会では石井智宏&永井大貴と対戦した。

 ヤングライオンの永井に対し、2人が同時に両腕を相手にヒットさせるテンデデロ(スペイン語で物干し竿の意)を決めると、最後はヒロムが逆エビ固めでギブアップを奪取。さらに試合後のリング上で石井と乱闘となると、内藤のマンハッタンドロップからヒロムがトラ―スキック、最後は合体式のスイングDDTでKOした。

 残すは本番の王座戦のみ。〝最終調整〟を終えた内藤が「俺とヒロムの準備は万端だよ。なんせテンデデロがあるからね。ねえ、リーダー」と呼びかけるとヒロムも「呼ばれて飛び出てテンデデロ。よし決まった。完全に決まった。流行語大賞間違いなしだな。最終調整もばっちり。でもねこれはね、石井智宏という男がいたから燃えた部分はあるね」と自信をのぞかせた。

 さらに内藤は「まだ出してない秘策もあるんでね」とニヤリ。ヒロムも「全部見せるわけにはいかないからね。果たしてそれが出るのか出ないのかっていうのも、もちろんテンデデロですよ」と、お気に入りのフレーズを乱用しつつヤングバックス撃破を誓っていた。