来季でプロ3年目を迎える巨人・門脇誠内野手(23)に〝次期主将〟の自覚だ。
門脇は8日に東京・稲城市のよみうりランドでトークショーに出席。イベント内では「お手本にしている選手」を聞かれ「長野さんです。後輩に対しての面倒見というか、ちょっとした気遣いが素晴らしいので。自分も後輩にしていきたいです」と力を込めた。
今年の広島遠征で門脇が浅野と2人で食事を終え、会計を頼んだ際には「(店員に)『払ってもらってます』と言われて。誰ですかって言ったら『長野さんです』って」とのエピソードを披露。その日、長野は店には不在で、前日に門脇が「(その店に)明日行くんです」と話しただけだったという。
選手会長まで務めた長野の行動には頭が下がるばかりとはいえ、門脇自身の意識の高さもずばぬけている。ルーキーイヤーから堅守で遊撃の定位置を確保したが、実は自宅の一室に大型のキャスター付きホワイトボードを設置しているという。
「アマゾンで買いました。スマホのメモでは常に目に入ってこない。目標だったり気付いたことを大きくホワイトボードに書いています」
刑事ドラマの捜査本部にあるような事務用品をわざわざ置くのは、課題を忘れることなくいつでも成長につなげるためだ。
現主将の岡本和からは「いつでも門脇に譲りますよ」と言われるほどのリーダーシップの持ち主。先のドラフト会議では1位の石塚裕惺内野手(18=花咲徳栄)ら上位3人が内野手で競争は激化するが「自分が結果を出すだけなので、あまり相手は考えてないです。仲良くできれば」と正面から受けて立つ構えだ。
チョーさんばりの気配り、そしてバットでも結果も残せば〝門脇主将〟が誕生する日も遠くないかもしれない。












