DHで史上初、2年連続3度目の満票でナ・リーグMVPを受賞したドジャースの大谷翔平投手(30)に対して、元メジャーリーガーのエリック・クラッツ氏とキャメロン・メイビン氏は22日(日本時間23日)に米マルチスポーツメディア「ファウル・テリトリー」で「向こう数年間は大谷がMVPを受賞する」と“永久MVP”を予想した。

 メイビン氏は「DHとして初、両リーグでの受賞は本当に素晴らしい」と祝福すると「正直言って、大谷翔平が向こう5~7年取るんじゃないかと思う。ドジャースは投球イニング数や仕事量などをしっかり管理する必要があるが、打者としての彼はまだ向上しているなんて、言うのも怖いくらい」と語った。健康に投打二刀流を続けることができれば、敵なしということだ。あと5回選出されて8回となれば歴代最多のバリー・ボンズの7回を超える。

 クラッツ氏は打撃コーチの一人から、大谷の聡明さなどから打撃に集中すれば50本塁打を打てると聞いていた話を紹介し、「キャム(メイビン氏)の言う通り。大谷が受賞するとループで流した方がいいくらい。もし大谷翔平がシーズンを通して投球し、その上で打席に立ったなら、彼はその間、毎年ナ・リーグのMVPを受賞すべきだ。彼からそれを奪ってはいけない」と断言した。エンゼルス時代の23年に10勝、44本塁打で満票選出された。fWARは8・9で、今季上回ったのは58本塁打、144打点のジャッジ(ヤンキース)の11・2と打率3割3分2厘、32本塁打、109打点のウィット(ロイヤルズ)の10・4の2人だけ。歴史的な活躍が必要になる。ライバルはたまったものではない。

 MVP受賞後の電話会見で、来季の開幕に二刀流復帰を目指していると語った大谷。無双の予感だ。