新日本プロレスは〝虎ハンター〟の異名を取った小林邦昭さんが9日に死去したと、10日に正式発表した。68歳だった。

 1972年に新日本に入門した小林さんは、翌年に栗栖正伸相手にデビュー。海外武者修行を経て、ブレークのきっかけとなったのが初代タイガーマスク(佐山聡)との抗争だった。

 その後は長州力らと維新軍で行動し、全日本プロレスにも参戦。2代目タイガーマスク(三沢光晴)を相手に、再び虎ハンターとして活躍した。

 新日本復帰後の87年8月には第4代IWGPジュニアヘビー級王者となった。その後は91年12月に勃発した誠心会館との抗争を経て、反選手会同盟(後の平成維震軍)で活動。2000年4月21日後楽園大会で獣神サンダー・ライガー相手に引退後は、新日本道場の管理人を務め、後進育成にも尽力していた。

 新日本では小林さんをしのび、11日の宮城・仙台サンプラザホール大会で、10カウントゴングセレモニーを実施することを決めた。