セ首位・広島は20日、2位・巨人との首位攻防3連戦(東京ドーム)初戦を8―3で快勝、ゲーム差を「2」とした。
好調の赤ヘル打線が、快勝の原動力となった。巨人先発・山崎伊に対して4番・末包の3安打5打点など、4回までに9安打7得点を叩き出し、この回でKO。投手陣も5回3失点の先発・森下から4人のリリーフ陣につなぐ鉄壁の継投で、敵の追撃を防いだ。
投打ともに盤石の戦いぶりに、新井貴浩監督(47)も笑顔で勝利のハイタッチに加わった。試合後には「今日のゲームの中ですごく大きかった。あそこが」と、1点リードの4回の猛攻で5点をあげたキーポイントを自ら解説した。
指揮官が激賞したのが、二死満塁での3番・小園の打席。無死満塁の好機から秋山、野間の1、2番が連続三振を喫して、迎えた場面だった。ここで小園は2ストライク後から敵右腕のフォークを見極め続け、7球目で押し出し四球をゲットした。
試合後の小園は「(フォークの)軌道が見れていたので。その軌道だけは絶対に振らないように、何とか頑張ろうと。何とか食らいついてやるだけでした」と満足げに振り返った。直後に末包の走者一掃適時打、坂倉の2者連続タイムリーでさらに4得点。二死満塁からの〝小園の選球眼〟が試合の流れを大きく引き寄せた格好だ。












