巨人が1日の阪神戦(甲子園)に2―9で敗れ、3連敗で首位から陥落した。
エースでも連敗を止められなかった。先発した戸郷翔征投手(24)は初回先頭の近本にいきなり右前打を許し、2者連続四球などで二死満塁とピンチを招き、前川に2点適時打を浴びてあっさり先制点を献上。その後も精彩を欠いて5回8安打6失点で降板となり、阿部監督も5四球を与えた内容に「自滅だよね。全部四球が点に絡んでるから。それだけだよね」と一蹴し「(3連敗は)悔しいの一言に尽きるし、これで悔しいと思ってない人は野球をやめた方がいいと思う」とゲキを飛ばした。
ナイター開催にもかかわらず、連日酷暑の中で行われた伝統の一戦。異常な暑さは両チームを苦しめたが、阿部巨人にとっては阪神以上の「ハンデ」となったのかもしれない。
チーム関係者の一人は「暑くて大変なのはどの球団も一緒ですけど、空調が効いて快適な東京ドームで普段からプレーしているウチの選手にとっては相当こたえたのでは。午後8時を過ぎてもグラウンドから熱が逃げてませんでしたから…」とポツリ。さらには「阪神の選手を見ていても、暑そうにはしているけど普段からの『慣れ』のようなものはあるように見えましたし。この暑さへの抵抗づくりは今後の一つの課題かもしれませんね」と分析した。
今回の3連戦には山崎伊、グリフィン、戸郷と必勝ローテで臨んだが、まさかの3タテ。2日からの12試合はドーム球場での開催となるため不安は解消されるが、〝冷室育ち〟の弊害は今後も懸案となりそうだ。












