黒星地獄から抜けられない。セ4位のDeNAは1日、広島戦(マツダ)で1―2と敗れ、今季最長を更新する悪夢の8連敗。借金は3に膨らみ、3位・阪神との差は5に広がったばかりか、5位・中日にも2・5ゲーム差に詰め寄られた。

 相変わらず打線がつながりを欠いた。相手先発・大瀬良の前に5回までゼロ行進。1点を追う6回に一死一、二塁から、ようやくフォードが左前適時打を放って試合を振り出しに戻すも、あと一本が出なかった。

 自軍先発の石田裕太郎投手(22)は5回を73球、5安打1失点。降板後は「低めにボールを集められ、打たせて取る投球ができ、最低限の仕事はできたと思います。次回登板は粘りの投球をしてもっと長いイニングを投げられるようにしたいです」とコメントし、それなりに試合をつくったものの打線の援護を得られず今季4勝目はお預けとなった。

 後続のブルペン陣からバトンを引き継いだ4番手・中川虎が8回二死一、二塁から、菊池にショート適時内野安打を浴び、終盤のイニングで痛恨の勝ち越し点を献上した。9回はやや疲労が出始めている感のある相手守護神・栗林を攻め、二死一、二塁とチャンスを広げながらも最後は主砲・牧があっけなく一邪飛に打ち取られ、ジ・エンド。敵地に集まったベイ党からはため息と怒りの声が響き渡り、ベンチの三浦監督も落胆した表情でダッグアウトに下がった。

 DeNAの8連敗は三浦監督就任2年目の2021年以来、2年ぶりの屈辱となった。