無念の落選から〝リレー侍のエース〟へ。陸上男子400メートルリレーのパリ五輪代表が14日、都内で練習を公開。終了後、取材に応じた柳田大輝(20=東洋大学)がチームをけん引する覚悟を示した。
6月末に行われた日本選手権100メートルで3位だった柳田は個人種目での五輪出場はならなかったが、400メートルリレーの一員として選ばれ、五輪初出場を勝ち取った。日本選手権を振り返り「気持ちは引きずっていない。リレーならリレーでメダルという気持ちに切り替えることができた」と現在は大舞台へ向けて集中している。
リレーのメンバーには桐生祥秀(28=日本生命)はじめ8人が選ばれているが、土江寛裕ディレクター(50)は「パターンは5、6個あるが2走は柳田で行く」と明言。これに対し、メンバー最年少の柳田も「2走は僕の名前しかなかった。2走は僕の走順という自信を持って準備していきたい」と闘志を燃やしており、各走順で起用が流動的な中で柳田は早々に〝当確ランプ〟。エースとして期待の表れだ。
土江ディレクターも「エースレベルの選手がリレーのみに専念できるのはポジティブな影響」と期待を隠さない。20歳の逸材は、日本選手権の悔しさをバネにチームをメダル獲得に導くことができるか。












