巨人の阿部慎之助監督(45)が劇的なサヨナラ勝利に感無量だった。

 29日のソフトバンク戦(東京ドーム)は延長12回一死二塁で吉川が鷹守護神・オスナの初球153キロを弾き返した。グングン伸びた打球は右越えのサヨナラ二塁打となった。

 試合後、指揮官は「最後すっきり打ってくれました」と感慨深げだった。投手陣が踏ん張りながら20イニング連続無得点と援護できなかった。「本当にピッチャーほぼ全員で勝てたんじゃないかなと思いますし、この勝ちはすごく大きいと思います」と阿部監督は力を込めた。

 打線はこの日も8回から毎回得点圏に進めながら得点できず。それでもサヨナラ打を放った吉川を「目に見える工夫というのをしてくれているのはベンチで見ていても分かる」とたたえた。