巨人・高橋礼投手(25)が27日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。30日に先発予定の古巣・ソフトバンク戦(東京ドーム)に向けて念入りに調整した。

 高橋礼は昨年11月にウォーカーとの交換トレードで泉とともにソフトバンクから巨人へ加入。貴重なサブマリン右腕として開幕ローテーション入りを果たし、ここまで2勝をマークした。しかし、前回登板した19日の広島戦(マツダ)で初回に3点のリードをもらった直後の投球で4失点を喫してKO。即日二軍降格を命じられた。

 中10日での最短復帰となるが、恩師とともに充実した調整期間を過ごせたようだ。高橋礼は「技術的なところを少しですけど、久保さん(巡回投手コーチ)と相談しながらやっていました」と明かすと「たまたま風呂場で一緒になった時に『俺にはこういうふうに見えているよ』みたいな話をしてもらって。それを踏まえて、具体的にどう改善していくかを話し合いました」と〝裸の付き合い〟で包み隠さず対策を練ったことも告白した。

 古巣とは今回が初対戦。「そうやって指名していただいたのはすごくうれしいです」と率直な心境を語りながら「いい打者がそろっていますけど、自分の力を信じるしかないなと思います。打たれる前に打たれる心配をしても仕方がないので。初回から全力で飛ばしていくつもりです」と決意を述べた。
 
 現在パ・リーグで首位独走中のソフトバンク。かつての仲間たちから復活の勝ち星を挙げることはできるか。