女子プロレス「スターダム」を退団するMIRAI(24)が31日、所属ラストマッチでゴッズアイメンバーに別れを告げた。
前日の仙台大会で同じゴッズアイの朱里、壮麗亜美と保持していたアーティスト王座から陥落し、自らユニット脱退を申し出ていた。この日はゴッズアイメンバー全員と1人5分の4人掛けマッチに挑戦。八神蘭奈、壮麗、鹿島沙希、朱里の順で対戦した。
入場直後から目に涙を浮かべていたMIRAIだったが、まずは新人の八神をミラマーレショック(旋回式みちのくドライバーⅡ)で仕留め1勝目。2人目に登場した壮麗とのパワーファイター対決は時間切れ引き分けに終わった。
だが、続いて涙を流しながら登場した鹿島に必殺の起死回生を決められ、わずか9秒で丸め込まれてしまう。観客の「もう一回!」という声で行われた仕切り直しの一戦では、ショルダータックルを連発。ラリアートからのミラマーレショックを狙ったが、再び起死回生リバースで丸め込まれ3カウントを献上した。
最後はリーダーの朱里と対峙。グラウンドの攻防を展開し、じっくり互いの力を確かめ合った。2分過ぎ、ミラマーレ(腕絡み)からバックドロップをお見舞いし流れをつかむ。しかし、強烈な顔面蹴りをくらったところで試合終了のゴングが鳴り、時間切れ引き分けに終了。すると朱里から「MIRAI、立て! かかって来い!」と絶叫され、立ち上がったMIRAIは強烈なラリアートを打ち抜く。そのまま朱里の上に覆いかぶさると、熱い抱擁を交わし健闘をたたえ合った。
1勝1敗2分けで4人掛けを完走したMIRAIは「いろんなところが痛いです…。頭真っ白でかっこいいこととか言えないけど、みんなに感謝してます。ありがとうございました」と頭を下げた。
涙を流す朱里から「MIRAI、たくさんたくさん、ありがとう。MIRAIと一緒にゴッズアイでやってこれて、私は本当にうれしかった。MIRAIがどこに行っても大切な存在だと思ってる。自分の信じた道を目いっぱい突き進んでほしい。お互い最高の人生を送っていこう。またリングで会えることを楽しみにしてる。最後MIRAIが締めて?」とエールを送られた。
マイクを受け取ったMIRAIは「自分に負けるな。限界を超えろ。魂込めて、ロックオン!」と絶叫。全員と抱き合い、スターダムマットに別れを告げた。













