ドジャース・大谷翔平投手(29)の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を無断で送金したとされる元通訳・水原一平氏(39)の行方が注目を集めている。
地元紙の「ロサンゼルス・タイムズ」は28日(日本時間29日)付で水原氏について「オオタニ通訳のミステリアスな生活」との見出しで報道。韓国で20日に開催されたパドレスとの開幕戦後に、水原氏を巡る違法賭博疑惑が持ち上がり、ドジャースは解雇に踏み切った。チームは当地で2試合行い、21日の2戦目を終えるとそのまま空路で米国に帰国した。
大谷は25日(日本時間26日)になって自ら声明を発表し「彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつみんなに嘘をついていた」と自身のスポーツ賭博や違法ブックメーカーに送金したことなどを完全否定。水原氏が誰の許可も得ずに勝手にやったことと結論づけたものの、当の同氏は〝雲隠れ状態〟にある。
特に韓国からチームが引き揚げた後の動静は伝えられていない。そんな中、同紙は「ミズハラは公に目撃されていない。彼は(同紙からの)コメントのリクエストに応えていない」などと伝えた上で、ドジャース幹部の話として「ミズハラはソウルでの試合後にロサンゼルスに戻るチームのフライトにはいなかったと我々に明かした」とした。
米国内ではFBI(連邦捜査局)やIRS(内国歳入庁)が水原氏を捜査対象としているとされる。さらに同紙は「自宅の正確な場所ははっきりとしていない。オフシーズンは東京に住んでいると彼は以前、メディアに語っていた」とし「公的な記録では親の自宅としか関連づけられず、長年近所で暮らす住人は彼(水原氏)のことを見たことがないと話している」との証言も伝えている。











