マラソン女子でパリ五輪代表の前田穂南(天満屋)は、恩師と二人三脚で大舞台に挑む。

 1月の大阪国際女子マラソンでは日本記録を19年ぶりに更新し、2大会連続の五輪切符を獲得。25日に都内で行われた会見では「日本代表でまた走れることを誇りに思って、自分の走りがパリでできるように。タフなコースと聞いているので、しっかり足づくりをして、準備をして走り込んでいきたい」と決意を述べた。

 前田を指導する武冨豊監督は数々の選手を大舞台に送り出した名将。4か月後にパリ五輪を控える中でも「一人ひとりの選手をしっかり見てくれていて、それぞれに合った練習メニューを組み立ててくれる。マラソンに関しては練習の調整や持って行き方がすごい」と絶大な信頼を置いている。

 日本記録保持者として迎える祭典に向けては「記録という面でなかなか出なかったが、日本記録を更新できて自信になった。パリではしっかり勝負していきたい」と気合十分。世界の猛者たちを相手に、1つでも上の順位を目指す。