広島の8年目・アドゥワ誠投手(25)が先発が有力視される開幕第3戦、31日のDeNA戦(横浜)へ向け、良好な仕上がりぶりを見せた。
オープン戦最終戦となった24日のソフトバンク戦(マツダ)に先発した右腕は、右打者へのツーシーム、左打者にはカットボールと打者と懐に食い込む変化球と、1メートル96センチの長身から角度のある直球を投げ分け、鷹打線を3回まで1安打無失点。「ある程度、差し込むことができていた。意外と強くベース板に来ているのかな…」と奪三振1つを除き、アウトをいずれも詰まらせた当たりのゴロや飛球で奪ってみせた。
2回以降は、カーブも配球に加え「ゼロで抑えられてよかった」と、3回41球で開幕前の最後の実戦登板を終えた。新井貴浩監督(47)も「だいぶ、よかったね。やっぱり右のインサイドへのツーシーム。ストライク先行で、ボールもしっかり動いていた」と高評価し「あとは自分の開幕に備えてほしい」と〝本番〟での快投に期待を寄せた。
開幕初登板で対戦濃厚のDeNAには、牧や宮崎、オースティンといった右の強打者がそろう。1週間後に向けてアドゥワは「自分1人ではそんな(力量は)知れている」と謙虚にコメントを残しつつも「(チームの)勝ちにつながる投球ができればいい」と静かに気持ちを高めていた。












