女子プロレス「スターダム」を3月いっぱいで退団するジュリア(30)が率いた「ドンナ・デル・モンド(DDM)」が、一日限りの復活を果たした。
スターダムは22日にジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井まい、弓月が契約満了となる3月31日で退団すると発表。所属としてのラストマッチは31日の山形大会だが、ジュリアと詩美は4月12日の後楽園大会を最後に団体を去る。
24日の京都・KBSホール大会では、今年1月に解散したDDMの元メンバーがユニットの枠を超えて集結。ジュリア、朱里、舞華、なつぽい、MIRAI、桜井まいがチームを結成し、安納サオリ&中野たむ&玖麗さやか&壮麗亜美&鹿島沙希&八神蘭奈と対戦した。
DDM時代にジュリアが使用していた入場曲に合わせて登場した6人は、リングに上がりDDMポーズ。ジュリアの「DDMラスト、いくぞー!」の掛け声で心を合わせ、抜群の連係で会場を沸かせた。
中盤では朱里とジュリアのタッグ「アルト・リヴェッロ・カバリワン(アリカバ)」のコンビネーションも復活し、ワンダー王者の安納に息ぴったりのドロップキックをお見舞いした。
18分過ぎには中野のプランチャを敵軍に誤爆させると、一気にDDMペースに。最後はなつぽいが玖麗にフェアリアル・ギフト(変型ダイビングボディープレス)を投下し、完璧な3カウントを奪った。
試合後、マイクを持ったジュリアは「京都大会にお越しの諸君、ごきげんよう! 1月にDDM解散したばっかりなんですけど、一日限りの復活をさせてくれた岡田(太郎)社長に拍手をお願いします」とファンに呼びかけた。
DDMは2020年1月にジュリア、朱里、舞華で結成。メンバーの加入と離脱を繰り返しながらも、ユニットの象徴であるアーティスト王座を3度戴冠し、人気ユニットとして団体をけん引してきた。
リーダーを務めたジュリアは「今いないけど、テクラと引退したひめかと、この8人がそろったことは奇跡だと思っていて、私の一生の誇りであり青春でした」と語りつつ「ただし、青春というのはたった1ページに過ぎないと思ってる。プロレスをやっている以上、そして諸君がプロレスに夢中になっている以上、一生青春は続くんだよ! これからも私たちから目を離すなよ」と言い放った。
最後にジュリアはDDMにいたメンバー一人ひとりの名前を絶叫。「これで本当に最後だ。世界に弾ける女たち。アリベデルチ、またな!」
その後、全員がリング上で一人ひとりと熱い抱擁を交わし健闘をたたえ合った。ラストマッチまで目が離せない。













