女子プロレス「スターダム」の新人・梨杏(りあん=19)が、〝闇の黒虎〟スターライト・キッドにデビュー戦(30日、仙台PIT)での一騎打ちを直訴した。

 昨年4月に入門した梨杏は10月のプロテストに合格したが、デビュー戦が決定する直前で負傷。ようやく30日に地元の青森に近い仙台でデビューすることが決定した。

 デビューを1週間後に控えた24日の京都・KBSホール大会ではセコンド業務に就いていたが、第2試合後に動いた。試合は吏南が弓月をPink♡Devilで沈め、3カウントを奪取。吏南は3月いっぱいで退団する弓月に向かって「お前、スターダムからいなくなるらしいな。お前とはフューチャーのベルトをかけて戦って、新人の中ではズバ抜けたセンス持っててて、吏南はやり合ってて楽しかったけど…。でも、お前がどこで試合をしていたって私は絶対負けねえよ」と惜別のメッセージを送り「ってことは、もうスターダムの中にこのベルトをかけて戦うやつ、いなくない?」と若手勢を挑発した。

 同じ「大江戸隊」のキッドも「確かに。他団体とか巻き込んでいって、もっともっと防衛していってよ!」と周囲を見渡すと、突然梨杏が登場。

「フューチャーにはまだ早いですけど…。私の理想のレスラーは速くて力強くて元気なキッドさんです。元ハイスピード王者であるキッドさんと戦って学びたいことがあります。なのでキッドさん、デビュー戦、お願いします!」と頭を下げた。

 驚きの表情を見せた黒虎は「SLKをデビュー戦にご指名ですか? お願いされちゃあね。元フューチャー王者でハイスピード王者のSLKがやってやるよ」と受諾。「デビュー戦でどれだけのものが見せられるのか楽しみしてる。その日までに鍛え上げてこいよ!」と不敵な笑みで通告し、デビュー戦でのシングルが決定的になった。