女子プロレス「スターダム」を3月いっぱいで退団する弓月(19)が取材に応じ、デビューから5か月足らずで団体を去る胸中を明かした。

 スターダムは22日に詩美、ジュリア、MIRAI、桜井まい、弓月が3月31日付で退団すると発表。所属としてのラストマッチは31日の山形ビッグウイング大会だが、ジュリアと詩美は4月12日の東京・後楽園ホール大会を最後に団体を去る。

 23日の奈良大会では岩谷麻優と組み、なつぽい&安納サオリ、AZM&白川未奈と激突。先輩に囲まれても食らいつく姿勢を貫き通したが、最後はAZMにあずみ寿司で丸め込まれ、3カウントを献上した。

AZM(左)に岩谷(奥)と合体ドロップキックを放つ弓月
AZM(左)に岩谷(奥)と合体ドロップキックを放つ弓月

 5人の退団が発表された中でも、19歳の弓月に注目が集まった。奈良大会後、弓月を直撃すると「デビューしたばっかりだけど、これからのプロレス人生を考えてこの決断をしました」ときっぱりと答えた。

 昨年11月にデビューし、今年1月に入門当初から憧れていた岩谷麻優が率いる「STARS」に加入。同じユニットで先輩の背中を見て学んできた。

 弓月は「その時はとにかく必死で。麻優さんの元でプロレスをしたいという思いから、STARS入りを直訴しました。その後に、いろいろとうわさを耳にして。自分がどうしたら輝けるのかと悩んだ結果、退団という道を選びました」と語った。

 20日の名古屋大会では岩谷とシングル激突。健闘したものの、ドラゴンスープレックスに沈み悔しい結果に終わった。試合後には再戦も臨んだ弓月は「リングはつながっているので、またいつか麻優さんとは成長した姿で対角に立ちたい」と拳を握った。