卓球男子でパリ五輪シングルス代表の戸上隼輔(22=明大)が、燃える闘魂を爆発させた。

 ノジマTリーグプレーオフの男子決勝(23日、国立代々木競技場第二体育館)で、戸上の所属するシーズン1位の東京が同3位の岡山を3―1で退け、2季ぶり4度目の優勝を飾った。

 戸上は篠塚大登(20=愛工大)のパリ五輪代表コンビで臨んだ第1ゲームのダブルスこそ落としたものの、チームはそれ以降は盤石な試合運び。優勝に王手をかけて挑んだ第4試合には、戸上が再び登場。吉山僚一(日大)を圧倒し、3―0でストレート勝ちを収めた。

 そして戸上は場内インタビューで、恒例となったアントニオ猪木さん(享年79)の名フレーズ「1、2、3、ダーッ!」を絶叫。2000人を超えるファンの前で、優勝の喜びを爆発させた。

 戸上は「自分が言う前に先に叫んでくれるファンの方もいて、定着してきているのを実感している。望んでくれているのも伝わってくるので、やりがいもある。優勝してパフォーマンスができたのがうれしい」と笑顔を見せた。

 大目標となるパリ五輪に向けては「まずは世界ランキングを上げるという目標を持っている。できるだけ早く10位以内になれるように」と力を込めた。パリでも猪木イズムを爆発となるか。