卓球の全日本王者・戸上隼輔(21=明大)は、100年に1人の逸材から〝魂〟を受け継ぐ覚悟だ。
かねてプロレス好きを公言する戸上は、新日本プロレス・棚橋弘至(46)の大ファンで「正義のヒーローじゃないですか。それが本当にカッコいい」。プロレスに出合った小学生のころから、長きにわたって第一線で戦う姿に尊敬の念を抱いてきた。
そんな棚橋と卓球月刊誌「卓球王国」で対談が実現。「オーラとか、体とか思った以上に大きくてびっくりした。ちょっと圧に負けてしまったので、なかなか上手に話せなかったけど、楽しかった」と充実の表情を浮かべた。
対談内では棚橋からエースの自負を学んだ。「長年エースとして活躍してきて、今はオカダ(カズチカ)選手が出てきたが、エースとして引っ張ってきたお話を聞いた。自分もこれから今後に生かせるような言葉をもらって感動した」。2024年パリ五輪でメダル獲得を目標に掲げる上で、貴重なアドバイスをもらったという。
エースとして日本を引っ張る力をつければ、おのずと夢の実現に近づく。「やっぱり五輪で活躍するには、張本(智和)選手を超えないと世界でメダルには程遠い。プレッシャーはあるが、僕が結果を残せば日本のためにもなる」と意気込んだ。
16日にはパリ五輪選考ポイント対象大会・Tリーグ個人戦「ノジマカップ」(17~18日、東洋大赤羽台キャンパス)の組み合わせ抽選会に出席し「一戦一戦、頑張りたい」と決意表明。プロレス愛を胸に、まずは大舞台への切符を手に入れる。












