〝Wみゆう〟が進化した姿を見せている。卓球の世界選手権女子ダブルスで銅メダルを獲得した木原美悠(18)、長崎美柚(20)組が12日、所属先の木下グループでの報告会に出席。木原は「自分たちの目標にしていた世界選手権の個人戦でダブルスを組めて銅メダルを獲得できて、試合中は本当に幸せでした」と声をはずませた。
小学生のころに出会った2人は、JOCエリートアカデミーで同部屋。長崎は「ケンカはしない。中学の時から同じ寮の同じ部屋で、どこに行く時も、何する時もずっと一緒」と相思相愛ぶりを明かす。私生活でも大の仲良し。世界選手権後には、ご褒美としてしゃぶしゃぶやタピオカを堪能した。
その一方で、学生時代は敗戦後に言葉を交わさないこともあった。長崎は「ずっと同じ空間にいたので、お互いイヤホンをして、それぞれのことやっていた。自分たちからしたら珍しかった」と当時を振り返る。気持ちの切り替えが上手にできず、敗戦のショックを私生活にまで引きずってしまっていたのだ。
しかし、それも過去の話だ。それぞれが一人暮らしを始めるなど、お互いに自立。大人の自覚が芽生えたことで、今では率直に意見を伝え合えるようになったという。長崎は「エリートアカデミーの時はたくさんの大人の方が教えてくれたので、教えてくださったことをやるだけだった。自分がやるべきことを少しずつ学べるようになった」ときっぱりだ。
まだまだ伸びしろを感じさせる若きメダリストコンビ。抜群のコンビネーションを武器に、今後は2024年パリ五輪出場に向けた戦いへ挑む。












