世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表は、パリ五輪1次リーグC組初戦(7月29日)で五輪8連覇を狙う、同1位・米国との対戦が決まった。銀メダルを獲得した東京五輪でも完敗するなど、いきなり最強チームとの対戦を余儀なくされた中、意外にも歓迎の声が上がっている。

 バスケ関係者は「東京五輪以降、打倒米国という思いは強くなっている。金メダルを取るには、必ず倒さないといけない相手。以前ほど萎縮もしないだろうし、かえってモチベーションアップにもつながるのでは」と指摘。いまや相手が強ければ強いほど、闘志に火がつく「走り勝つシューター軍団」にとって、初戦の米国戦はプラスになり得るわけだ。

 組み合わせ決定を受け、恩塚亨ヘッドコーチ(44)は、20日の会見で「『来たな!』という感じ。楽しみという感情が一番強い。気持ちも高ぶって、朝7時からコーチミーティングもしていろいろと考えていた」と強気な姿勢を示した。そのほか同組のベルギー、ドイツも強豪だが、プラス思考で2大会連続のメダル獲得を目指す。