ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日、開幕前最後の調整の場となる韓国代表とのエキシビションマッチ(高尺スカイドーム)に「2番・DH」で出場し3打数無安打。前日17日のキウム戦と合わせ5打数無安打(2三振)で開幕前の最終調整を終えた。

 韓国で初めて行われるMLB開幕戦を前に韓国の大谷報道もヒートアップしている。

 この日の朝鮮日報電子版では「大谷の韓国愛は本物…彼は日本で最高の外交官」という見出しで、その韓国びいきを検証する記事を掲載した。

 記事では16日に行われた記者会見で大谷が「韓国でプレーできるのは楽しみ。野球自体も韓国自体も楽しんで頑張りたい」と語ったことにフォーカス。

 さらに、12年前の花巻東高時代に韓国で行われた「AAA世界野球選手権大会」に日本代表として出場したことに触れ大谷が「あの時から(韓国は)好きな国のひとつなので、また野球で帰ってこられてプレーするのは自分の中では特別かなと思っている」と答えたことを好意的に論じている。

 またスポーツにおける日本と韓国のライバル関係についても大谷は「日本と韓国は昔から国際大会でも白熱したいい試合が多くて、子供のころからずっと見ていた。韓国のチームも僕の中では思い出があって、素晴らしいチームだなと思っている」と言及。昨年のWBCで日本を3度目の優勝に導いたMVP会見でも「日本だけではなくて韓国も台湾も中国も、またその他の国ももっともっと野球を大好きになってもらえるようになることを願っている」と語り、韓国国内で話題となったことを取り上げている。

 同紙は大谷の「韓国愛」は単なるリップサービスではなく、野球に対する愛と同じくらい真摯な姿勢が感じられる。大谷が訪韓を前後して、自身のインスタグラムに太極旗(韓国国旗)を既に4回も掲載していることを報じ、大谷こそが日韓関係を良好にする外交官だと結論付けている。