16日(日本時間17日)に放送された米AEWの「COLLISION」で、元新日本プロレスの柴田勝頼(44)が、元WWE王者のブライアン・ダニエルソン(42)と大熱闘を繰り広げた。
昨年12月にAEWと正式に契約。新日本は昨年限りで退団したが、柴田と同じく新日本のLA道場でトレーニングを積んだブライアンとの一戦は、ゴングと同時に「ホーリー・シット(超スゲーッ!)」のチャントが起きる夢対決だ。「レッツゴー、ブライアン!」「シバタッ!」の声援が交差する中、序盤からストロングスタイルの攻防を展開。ブライアンが猪木流のアームブリーカーから腕十字をみせれば、柴田は弓矢固めで応戦する。水平チョップの打ち合いから、柴田がブレーンバスターでブライアンを場外に投げ飛ばした。
さらにエプロンを走ってPKをぶち込むと、強烈なキックでブライアンを追い込んだ。ブライアンも場外でランニングドロップキックだ。柴田はリングでミサイルキックからキック、チョップの連打を食らうも、グーパンチとチョップ、エルボーで逆襲。コーナーに倒れたブライアンにドロップキックを突き刺し、人間風車で投げ飛ばした。
続けてめまぐるしいアンクルロックの攻防となり、ブライアンがジャーマンを放てば、柴田はデスバレーボムの応酬。観衆からは「This is awesome!(これぞ名勝負!)」の大チャントが起きた。ブライアンはランニングニーからラーベルロックの猛攻。それでも柴田はタップせず、リング上に座り込み、ブライアンのキックを胸で受けてみせた。ブライアンも座り込んでチョップ合戦になると、柴田はこん身の卍固めでがっちり。実況が「アントニオ~イノキ!」と何度も柴田の師匠の名を叫ぶが、ブライアンはロープに足をかけて必死にクリア。最後は柴田のPKをかわしたブライアンがラーベルロックからの丸め込み合戦を制して、3カウントを奪った。
柴田は惜敗となったが、両者は一度もロープに飛ぶことなく、ゴツゴツした攻防だけで見事な名勝負に。試合後の2人はノーサイドでがっちりと握手した。
この日は、ブライアンと同じ「ブラックプール・コンバット・クラブ」のクラウディオ・カスタニョーリが、ランス・アーチャーとライチャス(ビンセント&ダッチ)に襲われたところで、ブライアンが救出に駆け付けた。そのブライアンも3人がかりで痛めつけられると、何と柴田がパイプイスを手に登場。悪党3人を退散させると、ブライアンとカスタニョーリと握手をかわした。
同じく新日本からAEWに移籍したオカダ・カズチカが早くも大活躍しているが、柴田も負けじと存在感を発揮だ。












