女子プロレス「T―HEARTS」16日の新宿大会で、堀田祐美子(57)がリング復帰を果たした。

 昨年8月に両膝人工関節手術を行い、無事に成功。この日の復帰戦では、豊田真奈美の姪・しゃあと全日本女子プロレス(全女)時代の後輩・高橋奈七永と組み、アジャコング、伊藤薫、渡辺智子組と対戦した。試合は体格で劣るしゃあが敵軍につかまる展開が多くなったが、中盤は堀田が伊藤への鋭い蹴りやアジャへの関節技などで反撃。場外戦も繰り広げ、順調な回復ぶりを伺わせた。

 試合はしゃあがアジャにラリアートで敗れたが、堀田は「無事に復帰できた、ケガなく終われたことにホッとしています。手術後7か月で復帰するのが早かったんじゃないかというのがあったんですが、ヒザは全然痛くないので」と手応えをつかんだ様子。この後に向けて「あとは体力とパワーを戻していければ。蹴りもヒザが入ったので」と自信を口にした。

 一方、いいところなく敗れたしゃあは試合後、堀田とアジャに厳しく叱責された。特にアジャからは「豊田真奈美の名前に甘えんじゃねえ! 何一つできてねえじゃねえか!」と罵倒されてしまう。さらにその真価を問うべくシングル戦を要求され、堀田が受諾。しゃあは6月8日の東京・新宿フェイス大会でアジャと試練のシングル戦を戦うことが決定した。