米国・AEWに移籍した元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)が、AEW2戦目も快勝した。

 1月末で新日本を退団し、6日の「AEW DYNAMITE」に電撃登場。同団体と「3年20億円(推定)」という超大型契約を結んだ。親交の深いヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)と合体し、9日の「COLLISION」での6人タッグ戦で圧勝デビューを飾っていた。

 13日(日本時間14日)の「BIG BUSINESS」(マサチューセッツ州ボストン)ではヤングバックスと組み、PAC&エディ・キングストン&ペンタ・セロ・ミエドと6人タッグ戦で激突。試合前にはバックステージでインタビューにも答えた。
 
 インタビュアーのアレックス・マーベス氏から呼び止められると、ヤングバックスが「俺らは世界最高のアスリート3人だ。友情は、14年間続いている」などとまくし立てた。続けてマイクを向けられたオカダは「ペンタ、PAC、エディ、覚悟しろ」と英語で宣告した。さらに、マーベス氏に「マシューに、ハッピーバースデーを言ってくれ」と言い放った。
 
 マーベス氏はこの日39歳の誕生日を迎えたマシューへ「ハッピーバースデー」と告げたが、オカダは「違う、違う、違う、歌ってよ」と誕生日ソングをムチャぶりだ。マーベス氏が仕方なく「ハッピー、バースデー、マシュー♪」と歌いはじめると〝レインメーカー〟は肩を抱いてご満悦の表情を浮かべた。

 日本ではなかなかお目にかかれない試合前のセグメントにも、早々と対応。試合でもゴングが鳴ると、キングストンのチョップ連打を浴びても全くひるまず、高角度のドロップキックで吹っ飛ばした。キングストンにはヤングバックスとの合体攻撃から、場外でも強烈なエルボーを叩き込んだ。

 ペトロからソバット、PACにはスワンダイブ式ドロップキック、ジャーマンを浴びるが、最後は乱戦の中でキングストンに必殺のレインメーカーを決めて、AEWコンチネンタル王者から直接3カウントを奪った。

 オカダはKOしたキングスの前でベルトを掲げて、王座奪取をアピール。これを受け、AEWのトニー・カーン社長は次回「AEW DYNAMITE」(20日=日本時間21日、カナダ・トロント)で、王者キングストンvsオカダのAEWコンチネンタル王座戦が決定したと発表した。

 移籍後3大会で早くも強烈な存在感を放つレインメーカーは、米マットに見事に順応している。