全日本プロレスで鈴木秀樹(44)との〝バカバカコンビ〟で世界タッグ王者の諏訪魔(47)が、息子でサッカーのJ1横浜Mに入団内定したDF諏訪間幸成(20=筑波大)にエールを送った。

 12日に新木場大会の6人タッグマッチで鈴木&宮原健斗と組み、本田竜輝&安齊勇馬&ライジングHAYATOと対戦。諏訪魔は安齊にジャーマンスープレックスホールドで沈められた。

 この日は悔しい一日になったが、最近リング外では吉報があった。Jリーグ屈指の名門、横浜Mに息子の幸成が2026年からの入団が内定。日本サッカー協会から特別指定選手として登録され、今季から最高峰のピッチにも立てる。

 諏訪魔は「ビックリした。サッカーも大変な世界で、全ての選手が花開いているわけではない。メシが食えるぐらいにはなってほしいし、26年までに試合に出してもらえたらすごい」と笑顔で期待を寄せた。多忙の合間を縫って息子を応援しに行くこともあるという。

 世代別の日本代表に選出されるほどの有望株だが、大学を経由してプロ入りを決断。この選択について諏訪魔は「親としても悩むところだった。たぶん(高卒でプロに)行けたとは思うけど、周りはみんな大人だから、絶対に試合で使ってもらえない。すぐにレンタル(移籍)になるので、入団が幸せのピークになっちゃう。(大学で)地力を付けてからでも遅くないと思っていた」と経緯を明かした。

 自身は30日の東京・大田区総合体育館大会で、前王者の斉藤ブラザーズ(レイ&ジュン)から挑戦を受けることが決定的となっている。諏訪魔は「親父もまだやれるんだな、頑張ってるんだなと思わせないと。親の威厳を示さないと!」とやる気をみなぎらせていた。