巨人OBで監督も経験した野球評論家・堀内恒夫氏(76)が11日、自身のブログ「今日もどこかであくたろう」の中で、新戦力の馬場皐輔投手(28)を分析した。
馬場は昨年12月に行われた「現役ドラフト」で阪神から巨人に移籍。2020年は32試合、翌21年も41試合に登板するなどブルペンを支えたが、その後は出場機会を減らしていた。新天地で再起を期す中、10日のオープン戦では古巣の阪神と敵地・甲子園で対戦。2点リードの5回から2番手として登板し、二死から連打と四球で満塁のピンチを招きながら無失点で切り抜けた。
堀内氏は「相手が古巣ということもあり 必要以上に力んだか。」とした上で「ランナーがいる時といない時の 差を感じた。ランナーが出た途端 ボールが甘くなり ストレートの フォアボールも出す。とは言え ボールはいい。きっといい時は 手が付けられないくらいに良くて 悪い時は 手が付けられないくらいに悪くなる(笑)そんな風に感じたね。」との見立てを示した。
堀内氏の指摘通り、投げなければ分からないようであれば、首脳陣も起用に苦慮する。それだけに「彼に求めるのは ランナーが出ようが出まいが いつも同じ状態で投げられること。彼が中継ぎとして ちゃんと投げてくれたら 楽になる。課題はあるけれど 巨人はいい買い物をした。そう思えるものはあったね。」とつづった。
近年の巨人は救援陣に大きな課題を抱えており、今季も守護神の大勢が故障でつまずき、不透明な状況が続く。戦力は一人でも多いに越したことはないだけに、右腕には一層の安定感が求められそうだ。











