女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、次期挑戦者に林下詩美を強行指名した。

 当初9日の横浜大会では白川未奈と組み、岩谷麻優&中野たむ、詩美&上谷沙弥と3WAYタッグマッチで対戦予定だったが、詩美が体調不良により欠場に。同じ「クイーンズ・クエスト(QQ)」に属するAZMが代役出場した。

 試合では3組が入り乱れる大乱戦に。団体最高峰王者の舞華は人一倍気合が入っている様子で、前ワールド王者の中野をスリーパーホールドで絞め上げ、王者の意地を見せつける。その後も中野を雪崩式のブレーンバスターで投げ飛ばし圧倒すると、最後は白川との好連係を炸裂。AZMを捕らえた舞華が必殺技・みちのくドライバーⅡで3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った舞華は「林下詩美、何で今日休んでんだよ! 今日、私はお前に勝って言いたいことがあったんだよね。次の赤いベルトの挑戦者は林下詩美、お前だ!」と勝手に次期挑戦者に指名した。

 舞華は2021年1月と同年11月に当時ワールド王座を保持していた詩美に2度挑戦し、敗れている。「詩美とは赤いベルトをかけて戦わなきゃいけない理由がある。お前に選択肢はない。3月20日名古屋でこの赤いベルトをかけて私と戦え、この野郎! 詩美、休んでるヒマねえからな。私はお前を徹底的に潰す!」と一方的にメッセージを送った。

 大会後、詩美は自身の「X」(旧ツイッター)を更新。「見てたよ舞華。ベッドからの返事でごめんなあ。今日勝って挑戦しようと思ってたんだけど、欠場なってしまって。まさか舞華から指名貰えるなんてなあ。楽しみにしてる。赤に挑戦じゃない。私こそが赤の女王だと証明するよ。3月20日の名古屋な、了解」とつづり、20日名古屋国際会議場大会での王座戦が決定的になった。